歌ったり柄を描いたり

Cerveteriのボーカルだったりボディアート屋さんだったりします

歌う前の準備運動

2020年が始まりました!

CerveteriのボーカルのHinaです!

今年はこっちのブログの方も

ちょこちょこ書いて行きたい・・・!

 

今年は大阪遠征も決まったり(2/8西心斎橋SHOVEL)

今からワクワクがたくさんあります!!楽しみだ!

 

たまにはバンドマンらしいブログでも書こうかな?

と思いつき、キーボードをカタカタしております

(現在2019年12月初旬)

誰かの参考になれば嬉しいです♩

 

 歌う前の準備運動について!

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いきなりドカンと歌うと・・・

流石に声出ないですよね?

その昔はいきなり歌ったりしてました。まじ無茶。

 

ボーカル 準備運動 

ウォーミングアップ ウォームアップ

って調べると色々出てくると思いますが

実際、私が歌う前にやっているものをざっくり

紹介してみます!

 

全部やってるわけじゃないけど

この中でその時の調子とかでいろいろやってます1

特に、発声に関してはやりすぎても良くないし

調子が悪い時は慎重になるし、臨機応変に。

 

 

 

 

実際に私がやっているウォームアップ

 

道具を使わずに、

いつでもどこでもできる方法から

ちょっとした道具を使う方法をご紹介していきます!

シンプルにやってることだけ書くので

どうして?なんで?みたいなのは

またやる気が起きた時にでも・・・笑

 

道具を使わずにできること

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ストレッチ

首を回します。

で、コキ!とかなっちゃう部分を重点的にほぐす。

あくびの真似をして喉を開く。

胸を張ったり、お腹を伸ばしたり

とにかく「きもち〜」ってなる感じでストレッチ。

 

息の出し入れ

落ち着いて息を体に流し込んで押し出す

吸い込むというイメージではなく、

口から体内に空気が流れ込んでくる。

そしていっぱいになったら勝手に出て行く。

このくらいの感覚でゆっくり深く呼吸をして

体を慣らして行きます。

この時、ストレッチとかも一緒にやります。 

 

素早い呼吸

吸って吐いて!早くするのではなくて

吸った状態でキープ、少し吐く、また吸う

みたいなのをやります。

過呼吸になったことのある人はわかると思いますが

まさしくあの感じです。(無理のないように)

筋肉が起きてくれる感覚になる。

 

リップロール

唇をブルルルルル!と震わせます

一定の力で長めに持続させる

音程はあってもなくてもOK

出来ない人は頑張れ!

出来た方がいいと思う^^

 

タングロール

巻き舌です!

トゥルルルルルル!って

これもリップロールと同様続ける。

出来ない人は(略

 

道具を使った準備運動

 

道具の力を使った準備運動もあるんですが

あれば、ってところで

別に無ければないでなんの問題もないです

 

パワーブリーズを使う

腹筋、横隔膜、背筋・・つまり呼吸器を鍛えてくれる道具なのですが

これを歌う前にスーハースーハーやることで

筋肉が刺激されて動くようになってくれます。


 

ボーカリストにオススメなのは青です。

B'zの稲葉さんが赤を使っていたり

赤を使いたい!という方も多いと思いますが

負荷が強すぎて無理です(笑)

青でもなかなかなので!

concerto moonの芳賀さんも赤を使っていらっしゃいましたが

芳賀さんもバケモノ級のボーカリストなので

全然参考にならないw(めちゃくちゃ褒め言葉)

 

風船を膨らませる

一気にブワッと膨らませるのではなく、

一定の力でふ〜〜〜っと大きくしていきます。

ふーっ!ふーっ!と膨らませると変に疲れてしまうので・・・

 

実際に声を出していく

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ようやく声を出します。

 

エッジボイス

呪怨」っていうホラー映画があってですね。

その映画に出てくる男の子が

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・」

って声を出す気味の悪いシーンがあるんですが

(知らない人はググってみて)

その声がエッジボイスです。

で、その呪怨くんの声を低いところから高いところまで出します。

変な風に力んだりもせず、ひかかったりもせず

スムーズに出せるように少しずつエッジボイス

(エッジボイスのことはまたいつか書きます)

 

そうそう、

水分不足だと元も子もないので

「喉が乾いた!」って思ってしまう前に

飲む癖をつけましょう〜

ちなみに私はいつもこれ飲んでます。

スロートコートティ

LOUDNESSの新原さんもステージドリンクにしてました。

味は苦手だけど喉に良いです。

猫舌なのでぬる〜くして飲んでます・・・


 

 

きちんと水分もとったところで・・・

声出してこ〜

 

息混じりの声

「う」と「お」の間で、息をたっぷり使って

低〜〜い声で唸ります。

息メイン。声はちょっと聞こえるかも?位でOK

 

フクロウのモノマネをする

息混じりの声からそのまま「ホゥ、ホゥ」と

フクロウのモノマネ(低い声)をやってみる。

暖かい空気を吐き出す感じだと良い感じ。

「ッホゥ」じゃなくて「〜ホゥ・・・」って

そーっと出す。

ホ↑ ゥ↓ です。

慣れてきたら高い音で。(声の出し方と質は変えないで)

 

ハミング

口を閉じて鼻歌を歌う。

力まずに低いところから高いところまで満遍なく〜

 ※ファルセット

ハミングが力まずに出来てきたら

ハミングのをしたまま口を開ける。

勝手に「ンマ〜」って音になるので

これも高いところから低いところまで。

  

普通の声

ぅ〜わぁ〜ぅ〜わぁ〜

口をしっっかりと動かしながらうわうわ言います。

低めの声で。

慣れてきたら音量はそんなに必要ないので

少しずつ高くしていく。

鼻から音を抜くのと、口を動かすことをお忘れなく〜

 

リップロール&タングロール

リップロールとタングロールで

低〜高 の音を出します。

リップとタングどっちでもOKです。

甲子園とかのサイレンをぎゅっと短くした感じで

プル↓↓ゥゥ↑↑↑〜ゥゥゥ〜↓↓ みたいな・・・

文章じゃ伝わらない・・・w

 

本当ざっくりと書いてみましたが、

いきなり曲を歌ったりすると

体、筋肉、喉が歌うモードになっていないまま

無理やり歌ってしまう状態になるので

無駄な力が入ったり

諸々不具合が生じてしまいます。

なので、気持ち的にも

自分の中で「これ」と決めた準備運動をしてから

歌うようにしましょう〜

 

楽屋とかで声が出せる時はなるべく出しますが

そうじゃない時もあるので・・・

そんな時はリップロールやタングロール止まりとか。

そんなこともあります。

 

兎にも角にも、無理せずに

 

いつも「自分の声」を安定的に出せるといいですね!

っていうお話でしたっ

 

みなさんの参考になりますように〜

 

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