歌ったり柄を描いたり

Cerveteriのボーカルだったりボディアート屋さんだったりします

イヤモニ、実際どうなの?(ボーカリスト視点)

久々の更新です。ご無沙汰してます!

Cerveteri(チェルベーテリ)のHinaです。 

 

うちのバンドのライブのダイジェストが

Youtubeに登場しました。


Cerveteri 2019.02.11 @ Shinjuku WILDSIDE TOKYO, Tokyo

TEAM A'THRASHさん、ありがとうございます!

 

 

 

さて本題。

 

誰でも手軽に使える!!

SHUREのパーソナルワイヤレスモニターシステム

実際にステージで使ってみました!

↓これです

SHURE P3TJR-JB PSM300 SYSTEM, WITHOUT EARPHONES

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SHURE P3TJR-JB PSM300 SYSTEM, WITHOUT EARPHONES
価格:77544円(税込、送料無料) (2019/4/1時点)

楽天で購入

 

 

結論から言えば

なんでもっと早く導入しなかったの!?

ってくらい最高でした。

 

この記事ではボーカリスト的な視点で

実際どんな感じだったかめっちゃ正直に赤裸々に!!

書いてみます!

 

機材とか詳しくないので説明は下手です多分。

それでも良いよって方、

ぜひ読んでみてください 

購入を検討されている方の疑問を

少しでも解消できたら嬉しいです。

読むのめんどくさい!という人は

目次から読みたい項目に飛んでね〜

 

 

 

 

価格面

まず、私が購入するときに

一番悩んだ点は・・・リアルな話、価格面です。

7、8万円って誰でも簡単にポンと出せる金額ではないと思うんですよね。

出せる人、羨ましい・・・笑

この金額出して、使えませんでした。イマイチでした。

ってきついじゃないですか。絶対嫌じゃないですか。

 

 

結果的に完全にお値段以上でした。マジで

 

この部分で悩んでいる方へ・・・

ボーカルは楽器とか機材が比較的少ないし

物よりも体のメンテにお金がかかるので

「え?高くない?」って思っちゃいますよね。私もそうでした。

爆音の中で歌って(がなって)喉を疲弊させたり

耳を痛めてしまったりしたら本末転倒で

通院とかになればそれこそ医療費ってバカにならないと思うんです。

ていうか、お金云々じゃなくて

耳や喉を痛めて「治らなく」なって「歌えなくなってしまう」というリスク

かなり減らせると思えば全然アリな金額だと思います。

 

実際にスタジオやライブで使ってみたら

耳や喉の疲れ方が今までとは全然違ってました

もっと明確なお金の話をすると

自分の声が聞こえづらくて大きな声を出すと喉が疲れて

水分を撮りたくなりますよね。

自販機とかコンビニで買ったら水だって1本100円くらいするわけで・・・

そんなにフルパワーで歌わなくていい!ってなれば

ガブ飲みしなくて済むし!!

疲弊した喉でライブ!とかあったとして

ちょっと疲れ気味かも?とかいって

薬を飲むとかなんかいろいろしてたら・・・

ちりつもでなかなかのコストがかかりますね〜

私は響声破笛丸とか飲むのですが、あれだって1箱1500円とかするし

 

ちなみにステージドリンクでおすすめなのはこれ

スロートコートティー

オーガニック スロートコート 16ティーバッグ(喉用ハーブティー) ゼロカフェイン&カロリー♪季節の変わり目のイガイガ・ゴッホンに Traditional Medicinals社 Throat Coat 16tea bags


 

LOUDNESS二井原実さんもステージで飲んでました〜

喉あったかくなるしおすすめ!って言ってました!マジ

 

 アマチュアなのに必要なの?

プロじゃない自分にも必要なの??

って思っている方。

逆です逆!

プロの方は様々なスタッフのサポートを受けて

百戦錬磨の経験を経てステージに立ってます。

なのでモニター環境もそりゃ良いわけですよ

一方、アマチュアミュージシャンの場合はどうでしょう?

4バンドとか6バンドとか出るライブだと

リハーサルの時間は限られてるし

本番だとまた全然違ってくるし、

 

ギターギャオーン!ベースボーーン!ドラムバッチバチ!

 

うるっせええええええええええ!!!!!!!!!!

 

もーちょいボーカル返してもらえますか??

もう目一杯です・・・

って経験したことのある方も

少なくないのでは?

うちのバンドはそこまで暴力的サウンドじゃないけど

以前在籍してたバンドでは何度か経験しました。辛かった

 

大きなステージでやるわけじゃないし、

足元にモニターあるし、

別に必要ないんじゃない?と思ってる人

↑みたいな現象がなくなります!!!!!

ステージのどこにいても

自分の声めっちゃ聞こえる!!!!!!!

 

ライブで使った時にあまりにも自分の声がよく聞こえすぎて

え?こんなに楽して歌っていいの??ってくらい余裕がありまして・・

うちのバンドのライブに通ってくれてるファンの方に

「今日は表情が違ったね」って言われました。

イヤモニすごいよ・・・すごいよ・・・

 

PSM300のすごいところ!

バンドのサウンド、自分の声、この2つをモニターできて

手元の受信機でそのバランス(どっちを大きく、小さくとか)を

調整できるので

リハーサルである程度のバランスを整えて

あとは実際に本番で微調整。というのが可能。

これがすごく便利・・・

 

実際歌いながら「あ、自分の声聞こえすぎかも」

って思ったので本番中にバランスを調節しました。

 

 

装着感について

私はPSM300と一緒に

SHUREのイヤモニを購入しました。

高音質 イヤホン SHURE シュア SE215SPE ブルー UNIケーブル付属【SE215SPE-B-UNI-A】 カナル型 イヤホン 【送料無料】【2年保証】


 

 

動き回ると、落ちちゃったりしないの?

という疑問・・・

私はだいぶ動き回る方ですが、

落ちたりしませんでした!!

※耳型を採取して作成するカスタムIEMではないので

人によってはフィットしない!という人もいるかもです

私は人と比べると耳がだいぶ小さいようなので

圧迫感が強くてロングステージだと

もしかしたら痛くなる??という気はしました・・・

 

で、この部分とても大切なのですが

会場の声とかマイクを通さない音は

まったくといっていいほど聞こえません!!!

遮音性がすごいから。

日常生活で使ったら危ないよ〜

私はMCの時に外して、歌う時は装着。

という形を撮りましたが

普通のイヤホンとは装着方法が全く異なるので

外す→装着

この動作はちょっと練習しておくと良いかもしれません。

 

シュアー掛けという装着方法?で装着します。

本体に近い(耳に入れるところ)部分のコードが

硬くなっていて耳に合わせて曲げることができるので

本体を耳に入れて、髪の毛を耳にかけるような要領で耳にかけます。

 

ステージではどんな感じかというと

受信機を身につけて、

背中からコードを伸ばして耳に!って感じですが

受信機からそのまま耳にコードを伸ばすと

動いた時に耳から外れてしまうことがあるので

コードの動きを抑制するため

衣装の襟に止めるクリップが必要になります〜 


 

安いのから何まで

いろいろとありますが、コードを通す部分が狭すぎて

コードが圧迫されちゃうとかそういう問題を

ちらほら耳にするのでシュアー製が間違いないかと。

 

どんな風に身につけてるのかというと〜

受信機を腰あたりに身につけて

コードを後ろから回してクリップ(襟部分)で止めて

耳にイヤホンをつける

こんな感じ↓

絵が本当下手なのでこんなのしか描けないんですけど・・・

f:id:ronronerdesign:20190402005811j:plain

私はたまたま衣装的に

本体のをそのままつけられるので不要でしたが

衣装によってはベルトとか

身につけられるようにする工夫を必要です・・・

 

耳にはこんな感じに入ります

髪の毛がかぶっちゃえば

イヤモニしてるのがあまり見えないです!

f:id:ronronerdesign:20190402005818j:plain

横顔ね(笑)

 

実際の写真はこれ!

f:id:ronronerdesign:20190402010505j:plain

ちなみにイヤモニデコってます〜笑

カラーはクリアです

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SE215をデコったよ〜

 

実際ライブで使った感想

さっきまでの文章で十分伝わったとは思いますが

自分の声がめちゃくちゃよく聞こえるので

ピッチがすごくよくなりました!!

メンバーからも褒められました(これ一番嬉しい) 

あとは、全ての音がはっきりと聞こえるので

音に埋もれてしまうようなこともないですし

がなる必要もないので、その分スタミナが温存されて

ステージングに余裕がでました。 

 

1つだけ今までとは違って

戸惑ってしまった点がありまして、

ドラムが本当によく聞こえる分

いつもと違うことをされると「ん?」って

気になるという点・・

それこそ慣れなのかもしれませんが

特に私はその部分が気になって

あれ?私リズム合ってる?って具合に

迷子になりました

実際には全然大丈夫だったみたいなのですが

だいぶヒヤヒヤしました。

 

イヤモニしてライブやるとどんな感じ?

と聞かれたら

「レコーディングって感じ!」

と答えています。

 

楽器の音でかき消されてしまいがちな

細かいニュアンスとかも

きちんと自分に聞こえるので

丁寧に歌うことができます。

 

私はそこまで違和感を感じたりしませんでしたが

不安な方は、スタジオで使用感を確かめたり

感覚を掴んでからライブで使用することをおすすめします!

 

気をつけなければならないこと

ライブで初めて使った時に教えてもらったこと。

必ず両耳装着すること

これはなぜかというと人間の耳というのは

両耳で聞くことで音量的にバランスをとっているそうで・・・

片耳のみの装着だと

両耳で聞くよりもだいぶ大きな音でないと

「しっかり聞こえている」という感覚にならないんですって。

それってものすごい負担ですよね・・

知らないうちに負担になるのは怖い!

 

イヤモニを片耳しかつけないということを続けて

耳を痛めてしまった方もいるようで

この点は徹底して気をつけた方が良さそうです。

 

MCでイヤモニを外して

そのことをすっかり忘れて曲スタート

なんてことがあると結構大変なので(でした)

外したらつける!というのを習慣化しておくのが吉!

 

そして、超基本的なことになりますが

絶対に落としたりしない!ということ。

楽屋で受信機の電池を交換して

蓋を閉めようととした時に

手が滑って胸の高さから床に落としてしまいました。

チャンネルの表示が消えて

めちゃくちゃひやっとした・・・・・

電池入れ直したら異常なしでしたが

あんまり頑丈ではなさそうなので

ライブではもちろんですが、

扱いには十分気をつけましょう!!

 

そしてもう一つ・・・

しょ〜〜〜〜〜もないことなんですけど

盗難に気をつけて!!

転換時のごちゃごちゃで

目を離したらなくなっていた

とかそういうの、聞きました。

明日は我が身。

共演者を疑うとかそういうことじゃなくて

高価なもので、サイズも小さいですし。

防げることは防ぎましょうね。って。

 

 

文章的にまとまらなかったんですけど

また思いだしたことがありましたら

ちょこちょこ追記します。

こんなの知りたい!とかあれば言ってください!

 

 

 

PSM300は2つパッケージがあるのでそれも紹介!

 

まずは私が購入したのはこちら 

SHURE P3TJR-JB PSM300 SYSTEM, WITHOUT EARPHONES


 

これは、イヤホンが同梱されていないパッケージ。

私のようにイヤホンは別に買うよ!という方はこれでOK

 

で、もうひとつ

これはイヤモニのシステム+イヤホンが同梱されているパッケージ

ちょっと遮音性はイマイチっぽいのですが

手っ取り早く全部揃えたい!という方はこれ!

SHURE(シュア) P3TR112GR PSM300 SYSTEM, WITH SE112-GR EARPHONES 【国内正規2年保証】 


 

 

 

次は、スタジオで使うときは

どうやってセッティングしたかとか

使い方そのものを書いていきます〜

いつになるかな・・・

 

 

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次のライブは

4月29日(月祝)

新宿WildSide Tokyo

 

このブログの人が歌ってるバンド。

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